CFDとレバレッジのリスク

CFDの投資においては、FX取引と同じようにレバレッジを使うことで、少ない資本金でも大きな取引をすることが可能になります。このレバレッジはCFDの取引を、お小遣いを少し増やしてみようかな、なんて軽い気持ちでトライしてみたい主婦やサラリーマンなどにも気軽に行うことを可能にしていますから、メリットともいえますが、メリットがあればその裏には必ずデメリットがあることを理解しておいたほうがよいかもしれませんね。

CFD取引の場合には、レバレッジは取引金額に対してかけるのではなく、資本金、つまり、証拠金に対してレバレッジを掛けて取引を行います。このレバレッジのシステムがCFDにとってどのように働くのかをご説明しましょう。

CFD取引を行う際には、ロスカットのような損切りシステムがありません。かといって、1万円の取引をしたのに気づいた時には何千万円もの借金を背負っていた・・・なんて先物取引にありがちな悲劇的な結末もないのでご安心を。

CFD取引においては、基本的には資本金がそこをつくまで取引を行う事が可能になるのです。そのため、資本金を増やすということは、出せる損失も大きくなるということにつながりますから、レバレッジを高くして取引を行う事はリスクも高くなるという理論がよく理解できるのではないでしょうか?

レバレッジを大きくしてCFD取引をする際には、その銘柄の変動には十分に注意が必要です。よく耳にする話は、レバレッジを掛けて取引を行い、取引を終了しないままショートもしくはロングのポジションを翌日に持ち越し、朝起きて取引を再開しようと思ったら、ゲームオーバーになって証拠金が全て消えていた・・・ということもあるようです。レバレッジを使って取引を行う場合には特に、損切りラインを自分自身で決めてから取引を行うようにしましょう。

「売るタイミング」や「買うタイミング」を絶妙につかみとることができるようになってから、レバレッジを高くしてギャンブル的な挑戦を挑んでみるのも悪くないかもしれませんね。